今週のヤクルト ７３（野球ではない）

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2010/11/14

先日、１１月１３日に
「ストロベリーナイト」というTVドラマを観た。
原作では、遺体発見現場は葛飾区水元公園、
しかしドラマでは　「元水公園」。
捜査本部の置かれたところは亀有署が亀有西署。
公園のロケ地もぜんぜん違う場所でどこか地方の小さな池？
これでは遺体を沈められないような気がするが・・・
警察署の屋上でタバコを吸う場面があったが、周りの景色は
まるっきり違う。

ま、ドラマだから、フィクションだから。
突っ込み所はいろいろあるが、結局最後まで観てしまった。
（原作の中にも実際とは違ってる箇所があるし）
それはそれで、仕方ないことか。

かつしか区民大学講座「文芸からみるかつしかの風景」で
取り上げられたが、古く、「伊勢物語」の中でも葛飾のことが書かれている。
しかしその中にも、著者の記憶違い？なのか間違っている部分もある。
かつしかの様子が書かれている作品を紹介しておきます。（簡単に）

「万葉集」　「不木抄」　「続後撰集」　「新勅撰」　「更級日記」　「古今集」
「江戸名所図会」　
「遊歴雑記」　（十方庵敬順）これは結構詳しく書かれている。
「付焼刃」　　（幸田露伴）
「小利根川の右岸　ほか」　（大町桂月）
「彼岸過迄」　（夏目漱石）
「断腸亭日乗」　（永井荷風）
「羹　あつもの」　（谷崎潤一郎）
「風の視線」　（松本清張）
「東京セブンローズ」　（井上ひさし）　一読の価値あり。

ほかにも幾つかあるようです。
結構、いろいろなものに書かれているんです。
寅さんと両さんだけではないんです。
（最近はチャンプ内藤も？）

あっ、今週もちぎれてしまった。

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